アジア・スプリング・ベースボールとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アジア・スプリング・ベースボールの意味・解説 

アジア・スプリング・ベースボール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/24 02:11 UTC 版)

アジア・スプリング・ベースボール(Asia Spring Baseball、略称『ASB』)は、2011年から2013年にかけて日本野球機構(NPB)と韓国野球委員会(KBO)の間で行うプロ野球練習試合を指していた名称。

概要

毎年2月、日本の四国・九州・沖縄では国内のプロ野球チームが春季キャンプを行っているが、近年は韓国プロ野球の球団も日本国内でキャンプを張ることが多くなった。この期間には、これまでも日韓間のチームによる練習試合は行なわれていたが、2011年よりこれらの練習試合には「アジア・スプリング・ベースボール」の愛称が付けられることとなった。開催試合数はチームによって大きく違い、1試合も行わないチームもある。

2011年の場合、日本は広島東洋カープを除く11球団、韓国はネクセン・ヒーローズを除く7球団が練習試合を行なった。

2012年は日本・韓国ともに8球団ずつがこれに参加。なお韓国側には独立系球団(リーグ非公式参加)の高陽ワンダーズの試合もASBに含まれた。

2013年は日本は9球団、韓国は高陽も含め9球団がこれに参加。ただし当初の予定になかったが、2月25日にはアイビースタジアム(宮崎市)で福岡ソフトバンクホークス斗山ベアーズが練習試合を行っている(この年の春季キャンプで、ソフトバンクの韓国プロ野球チームとの練習試合はこの日だけであった)。

練習試合ということもあり、多くの試合が無料で観戦できた。

2014年以降も日韓のプロ野球チーム間による練習試合は多数行われているが、この名称は使われていない。

関連項目

外部リンク

アジア・スプリング・ベースボールについて[リンク切れ] - NPB公式サイト




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アジア・スプリング・ベースボール」の関連用語

アジア・スプリング・ベースボールのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アジア・スプリング・ベースボールのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアジア・スプリング・ベースボール (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS