斎藤玄
斎藤玄の俳句 |
たましひの繭となるまで吹雪きけり |
まくなぎとなりて山河を浮上せる |
寒鯉の腹中にてもさざなみす |
明日死ぬ妻が明日の炎天嘆くなり |
死が見ゆるとはなにごとぞ花山椒 |
癌の妻風の白鷺胸に飼ふ |
睡りては人を離るる霧の中 |
齋藤玄
齋藤玄の俳句 |
早乙女の髪長かれと蝶の渦 |
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