SH-04F
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 01:16 UTC 版)
概要
SH-01Fの事実上の後継機種で、NTTドコモ向け端末では初となる三辺狭額縁のEDGESTデザインを採用している。なお、本機種よりブランド名が従来の「AQUOS PHONE」から同社のAV機器と同じ「AQUOS」へと統一されている。NTTドコモの2014年夏モデルのスマートフォンでは最大級となる5.4インチFHD液晶を搭載しており、画面占有率が約81%に達した。また5.4インチFHD液晶を搭載しながらも、横幅は約74mmに抑えられている。
また、IGZO液晶が強化されており、3300mAhの大容量バッテリーと併せることによって約4日間充電せずに使用可能となっている。カラーバリエーションは3色でありそれぞれの質感が演出されている。Orange→マット、Black→グロス、White→スムース。
「グリップマジック」機能は、従来からのボタンを押さなくても手に持つだけで画面スリープが解除されてロック画面が表示されたり、寝転んだ姿勢でのムダな画面回転を抑えるといった機能、着信時やアラームの音量を抑える機能に加えて、ポケットやカバンに入れている状態でも握るだけで不在着信や未読メールがあることをバイブで通知する機能や通話中に置くだけで自動的に保留やミュートにしたり、スピーカーフォンに切り替える機能、メディア再生中に机の上などに置くと、自動的に音量を上げたり、机の上や人目につく場所に置いた状態で着信があった際、発信者の名前と写真は表示されず番号のみが表示され、端末を手に握ると名前と写真が表示される簡易シークレット機能が追加されている。それぞれの機能は事前に設定をONにしておく必要がある。他にも、先代機種では廃止された赤外線通信機能が復活している。
キャッチコピーはあふれ出る臨場感と余裕のスタミナ。IGZO搭載全身スクリーン AQUOS。
注釈
出典
- SH-04Fのページへのリンク