Mark 6 (核爆弾) Mark 6 (核爆弾)の概要

Mark 6 (核爆弾)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 22:52 UTC 版)

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Mark 6
Mark 6核爆弾
タイプ 核爆弾
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ空軍
アメリカ海軍
開発・生産
開発期間 1949年-1951年
生産期間 1951年-1955年
配備期間 1951年-1962年
生産数 1,100発
要目
核出力 8、26、80、154、160kt
弾頭 原子爆弾(インプロージョン方式)
直径 61インチ
長さ 128インチ
重量 7,600-8,500ポンド
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外形は直径61インチ、長さが128インチであり、Mark 3と形状はほぼ同じで丸みを帯びた本体に空気安定板が取り付けられている。重量はサブタイプにより異なり7,600から8,500ポンド。インプロージョン方式であり、初期型はMark 3と同じく32分割の爆縮レンズを使用していたがMark 6 mod 2からは60分割の爆縮レンズを使用している。安全装置は手動式であり、核物質の一部を手動で取り外すこと(IFI/IFE)により、臨界を防ぐようになっていた。

サブタイプにより核出力が異なり8、26、80、154、160ktの威力となっている。信管は触発および空中爆発が可能。

ファットマン系列

ファットマン系列の核爆弾にはMark6の他に、Mark13やMark18がある。

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