ランボルギーニ ポロ・ストリコ

ランボルギーニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 21:19 UTC 版)

ポロ・ストリコ

2015年4月にサンタアガタ·ボロニェーゼのランボルギーニの社内部門レストレーション・センターが“ランボルギーニ・ポロ・ストリコ(Polo Storico Lamborghini)” の名称で同社の歴史的モデルに関するレストアや鑑定を行う部門としてリニューアルされた。1963年から2001年までに生産された350GT、400GT、イスレロ、エスパーダ、ミウラ、カウンタックからディアブロまで、すべてのランボルギーニの修復と車両認定書発行機関を含む、会社の歴史的アーカイブの管理、車両復元センターを有し、歴史的なランボルギーニモデルの純正スペアパーツを提供する。

レストア、作製された車両(一部)

  • 最初のプロジェクト ミウラ50周年2016で発表

1971年式ミウラSV、#4846 オリジナルのVerde Metallizata(メタリックグリーン)外装/タン色革内装。Miura SV1号車

  • 2018年2月7日~11日 パリ サロンレトロモービルで発表 

1967年式ミウラP400、#3264 ヴェルデスキャンダル(黄緑色)外装。

1976年式カウンタックLP400、#1120204 オリジナルの黄色外装/タバコ色革内装。

  • 2018年6月発表 

1968年式ミウラ(イオタ)SVR、#3781 (赤色)/黒革内装。

  • 2019年2月6日~10日 パリ サロンレトロモービルで発表 

1967年式ミウラSV、#3673 ロッソコルサ(赤色)、裾部の金帯外装/黒革内装。オーナーはジャン・トッド

  • 2019年

1972年式カウンタックLP400プロト、#1120001 Verde Medio(緑色)外装/タン色革内装。

  • 2020年2月5日 パリ サロンレトロモービルで発表 

1973年式ミウラ(イオタ)SVJ#4860 メタリックシルバー外装/黒革内装。Miura SVJ4号車。

  • 2021年10月1~3日 イタリアロンバルディア州のホテル「ヴィラデステ」での「コンコルソデレガンツァ」(Concorso d'Eleganza Villa d'Este)で発表

2021年式新規復刻作製カウンタックLP500プロト、C*120002PS、Giallo Fly Speciale(黄色)外装/黒革内装。

アーキヴィオ・ストリコ・ランボルギーニ

ポロ・ストリコのアーカイブ専門部署。歴代モデルについて使用されたパーツやその技術に至るまで、全てをデジタルでアーカイブし、これまでのランボルギーニ歴代モデルに関する文書や設計図、ボディ・カラー、レザー、画像、ランボルギーニがこれまでに作成した刊行物[3]などが収められている。


注釈

  1. ^ 本社は愛媛県宇和島市。かつては東京都江戸川区で正規ディーラー「ランボルギーニ江戸川」を運営していた。
  2. ^ ハッキネンのテスト走行中、ルノーエンジンに対抗するため余りにも無理矢理パワーを上げ過ぎたエンジンは、ハッキネン曰く「大爆発」と言われるほどの激しいエンジンブローを起こし大破した。

出典

  1. ^ トニーノ・ランボルギーニ 著、大矢アキオ 訳「「農民のトラクター」がない」『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』光人社、2004年、46-47頁。 
  2. ^ ランボルギーニ、F1新代表就任のドメニカリ後任を発表。ヴィンケルマン氏がブガッティ社長と兼任へ”. autosport web (2020年11月25日). 2020年12月7日閲覧。
  3. ^ ランボルギーニ・ポロ・ストリコが始動”. https://www.autocar.jp (2016年4月21日). 2021年9月26日閲覧。






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