一粒万倍

デジタル大辞泉

いちりゅう‐まんばい〔イチリフ‐〕【一粒万倍】

読み方：いちりゅうまんばい

《「報恩経」四から。一粒の種が万倍となって稲穂のように実るという意》

１ わずかなものが非常に大きく成長することのたとえ。また、少しでも粗末にできないという気持ちをも表す。

「—の成功」〈魯文・安愚楽鍋〉

２ 稲の別名。

短編小説作品名辞典

一粒万倍

作者朝倉かすみ

収載図書夫婦一年生
出版社小学館
刊行年月2008.8
シリーズ名Shogakukan paperbacks

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

一粒万倍

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 06:53 UTC 版)

名詞

一粒万倍（いちりゅうまんばい）

1. 一つの良い行いから、多くの利益を得る事。転じて、僅かなものでも粗末にしてはいけないという意味。

関連語

• 一粒万倍日 ^(wp)