機械可読目録
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機械可読目録(MARC、MAchine-Readable Cataloging)は、図書館情報学に関わる規格。MARC規格にはMARCフォーマットと関連文書があり、書誌情報や関連情報を機械が読める形式で表現し通信するための規格である。定義されている書誌データフォーマットは、1960年代に米国議会図書館のヘンリエッテ・エイブラムが開発したものである。また、コンピュータ同士が書誌情報を交換し利用し解釈するための通信プロトコルを提供している。そのデータ要素は、今日のほとんどの図書目録の基礎となっている。
- ^ a b c MARBI (1996). MARC 21 Formats. Library of Congress
- ^ “Format Harmonization Announcement”. 2009年9月29日閲覧。
- ^ a b Taylor, Arlene G. (2004). The Organization of Information. Libraries Unlimited, p77
- ^ 北克一、芝勝徳「公共図書館におけるOPAC ―ネットワーク環境における書誌情報の展開―」『図書館界』第44巻第2号、日本図書館研究会、1992年7月1日、ISSN 0040-9669。
- 1 機械可読目録とは
- 2 機械可読目録の概要
- 3 日本の公共図書館においてのMARC
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