Thorton(ソートン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 02:47 UTC 版)
「Athlon」の記事における「Thorton(ソートン)」の解説
Bartonのダイを用いているが2次キャッシュをThoroughbredと同量の256KBに半減させたAthlon XP。 インテルのように2次キャッシュ量にかかわらず同じダイから作り分けをせず、個別に製造に追加費用がかかるものの2次キャッシュ量でダイを作り分けていることから、製造容量が逼迫していたと推定できる。しかしそのAMDの方針ではThortonを出荷するならThoroughbredを製造するはずであることから、Bartonと共通化することで製造した在庫の圧縮を目的としていると考えるのが順当である。対応FSBクロックも266MHzとなっている。ThoroughbredのダイでAppaloosa相当を製造した製品にApplebredと名づけていることから、Thortonの名称は同様にThoroughbredとBartonからの造語と思われる。 ラインナップ(括弧内はモデルナンバー)1.66GHz (2000+)、1.8GHz (2200+)、2GHz (2400+)
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