Source Engine
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/04 06:07 UTC 版)
Source Engine(ソースエンジン)は、Valve Softwareによって開発されたゲームエンジン。id SoftwareのQuake Engineを元にして、Valveが開発したGoldSrcエンジンを更に改造したものだ。初めてSourceエンジンで制作されたゲームは2004年のFPSであるハーフライフ2。同年リリースのDOOM3エンジンと共に、3Dゲームのグラフィックのレベルを大きくに引き上げたエンジンとして有名である。また、Modの制作が非常に盛んなエンジンでもある。ゲームのModを専門に扱うウェブサイトMod DBのゲームエンジン評価数ランキングでは、2013年現在第1位であり、第2位であるUnityの390票を大きく引き離す1020票を獲得している。
- 1 Source Engineとは
- 2 Source Engineの概要
Source Engine(ソースエンジン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 23:54 UTC 版)
「ハーフライフ2」の記事における「Source Engine(ソースエンジン)」の解説
2004年2月3日、VALVe社はフランスのゲーム開発会社のARKANE STUDIOS(Arx Fatalisの開発部門)との提携を発表し、すでに開発されていたソースエンジンのライセンス使用を取得し、『ハーフライフ2』と同梱する『カウンターストライク』のソースエンジンとなった。環境マップ機能や、従来のエンジンにはなかったHDR(『HL2』リリース当時には搭載されず、『EP1』でSourceエンジンがアップデートされた際に搭載、同時に『HL2』本編もバージョンアップされ、一部シチュエーションで使われるようになった)や法線マップによって細密な背景を描写し、またキャラクターの複雑な表情を表現できる新たなフェイシャルシステム。またHavok社製の物理エンジンを搭載した。
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