ReFS v2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 22:43 UTC 版)
Windows Server 2016 Technical Previewでのみ導入されたバージョン。前方互換性はない。ReFS v2 導入に伴い従来の ReFS は ReFS v1 と呼ぶ。以下の機能が追加された。 4 KB クラスタv1 では 64 KB のみ整合性ストリームによる CoW、ティアリング、Block Cloning による CoW はクラスタ単位で行われるため 4 KB I/O を効率的に扱える。 クラスタ単位の参照カウントと Block CloningLinux における ioctl_ficlonerange に相当する Sparse VDL(ValidDataLength)NTFS と ReFS v1 では VDL は単一の値しか保持できなかったが ReFS v2 ではクラスタ単位で管理される Cluster Bands記憶域プールと組み合わせてリアルタイムティアリングに使われる
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