エヌ‐エフ‐エス【NFS】
読み方:えぬえふえす
《network file system》UNIX系オペレーティングシステムで利用される分散ファイルシステム。ネットワーク上の他のコンピューターにあるファイルの読み書きができる。
Network File System
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 01:43 UTC 版)
Network File System(NFS)は主にUNIXで利用される分散ファイルシステムおよびそのプロトコルである[1]。1984年にサン・マイクロシステムズによって実質的な最初の規格となるNFS version 2 (NFS v2) が発表され、RFC 1094・RFC 1813・RFC 3530・RFC 5661・RFC 7530・RFC 7862 などによって定義されている。
- ^ 「NFSクライアントからの『管理者を自称するユーザ』によるアクセスでも、それが『真の管理者ユーザ』とは限らず、実際には『管理者を詐称した一般ユーザ』によるアクセス、ということがあり得る」ということ。
- ^ ユーザ識別子として伝統的に使用されていた「16ビット長の符号あり整数」としての"-2"は、「16ビット長の符号なし整数」「32ビット長以上の整数」における"65534"と同値となる。かつては識別子"-2"に"nobody"というユーザ名が割り当てられており、その後"nobody"のユーザ識別子は"65534"に変更された。今日のUNIX系システムでは、識別子"65534"や"-2"に対応するユーザ名は"nfsnobody"や"nobody4"などとされている。
- 1 Network File Systemとは
- 2 Network File Systemの概要
- 3 アクセスコントロール
- 4 関連項目
Network File System (NFS)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 20:48 UTC 版)
「ネットワークアタッチトストレージ」の記事における「Network File System (NFS)」の解説
Solaris, Linux, macOSなどのUNIX/Unix系OSの多くがサポートするプロトコル。WindowsでもServices for UNIXの導入でNFSクライアントとして機能する。
※この「Network File System (NFS)」の解説は、「ネットワークアタッチトストレージ」の解説の一部です。
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