NopCommerce
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nopCommerceは、MS SQL 2005(以降)をバックエンド・データベースとし、ASP.NET MVC 4.0をベースとするオープンソースのEコマースソリューションである。nopCommerceはnopCommerceパブリックライセンスV3[1]の下で利用可能であり、2008年10月より中小事業向けに公式に利用が開始された。nopCommerceはセキュアであり、スケーラブルであり、かつ拡張可能なEコマースプラットフォームである[2][3][4]。nopCommerceには、ショッピングサイト・ページ、顧客、お気に入りリスト、ディスカウントやクーポンを管理するツールが備わっている。また、柔軟な税額管理、多言語をサポートしているばかりでなく、Authorize.net, PayPal, Google Checkout, 2Checkoutといった著名な課金ゲートウェイをサポートしており、さらにミディアム・トラスト・レベルで稼働が可能である[5]。nopCommerceは、2010年並びに2011年のPackt Open Source E-Commerce賞のファイナリストになった[6][7] 。また、Microsoft Web Platform Installerからインストールされるアプリケーションの中で、2019年現在ダウンロード数でベスト5に入っている[8]。さらにCodePlexからダウンロードされるアプリケーションの中では、16位になっている[9]。 日本語版については、2011年11月からデジパブ・ジャパン社より日本語パッケージが公開されている。
- ^ a b “nopCommerce Public License V3”. nopCommerce I/S. 2011年1月13日閲覧。
- ^ Stelio Di Bello. “NopCommerce vs Commerce Server”. e-Commerce On .NET. 2011年1月13日閲覧。
- ^ Sampath dassanayake. “ASP.NET e-commerce wars: dashCommerce vs. nopCommerce”. DEESEA. 2011年1月13日閲覧。
- ^ Brendan Gibbons. “Cart of the Week: nopCommerce”. Practical eCommerce. 2011年1月13日閲覧。
- ^ Chris Sells. “On Building a Data-Driven E-Commerce Site”. Norwegian Developers Conference. 2011年1月13日閲覧。
- ^ “Packt Open Source Award 2010”. Packt. 2011年1月13日閲覧。
- ^ “Packt Open Source Award 2011”. Packt. 2011年1月13日閲覧。
- ^ “Microsoft /Web”. Microsoft. 2019年3月31日閲覧。
- ^ “Codeplex projects by downloads”. Microsoft. 2010年2月7日閲覧。
- 1 NopCommerceとは
- 2 NopCommerceの概要
- 3 外部リンク
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