Microsoft の反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/07 09:41 UTC 版)
「OpenFormula」の記事における「Microsoft の反応」の解説
2005年、マイクロソフトが取り扱うMicrosoft Officeの現プログラムマネージャーであるブライアン・ジョーンズは、OpenDocumentはスプレッドシートの数式を詳細に定義していないと述べたが、当時競合していたマイクロソフトのプロプライエタリなXMLフォーマットもそのような詳細な仕様は数式に実装していなかったのもまた事実である。 マイクロソフトは、OpenDocumentはスプレッドシートの数式のフォーマットを規定していないため、OpenDocumentを使うことは出来ないと繰り返してきたが、結局OpenFormulaの最初のバージョンに1年3ヶ月遅れ、OASISが最初に提出した仕様の草案に3ヶ月遅れる形で、2006年5月にマイクロソフトもまたXMLフォーマットで数式を定義する作業を開始した。MicrosoftはこれをOpenXMLと呼んでいる。
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