IBM ThinkPad バタフライキーボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/20 03:11 UTC 版)
バタフライキーボードとは、ジョン カリダス(John P. Karidis)が発明したキーボードであり、1995年に発売された ThinkPad 701シリーズに搭載されている。[1] バタフライキーボードの正式な名称はTrackWriteだが、開発コードネームの「バタフライ」から、バタフライキーボードという名称が広がった。701シリーズは、コンパクトなサブノートサイズのPCとして開発され、10.4型のVGA 液晶を搭載している。このサイズのPCで、デスクトップと同じ19mmのフルサイズのキーピッチを 実現するためにバタフライキーボードが採用された。以降に販売されたノートPCの殆どはより大きな液晶が搭載されることが多くなり、キーボードを小型化する必要性が減ったため、バタフライキーボードはThinkPad 701シリーズでの採用のみに終わった。
- 1 IBM ThinkPad バタフライキーボードとは
- 2 IBM ThinkPad バタフライキーボードの概要
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