DyNetとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > DyNetの意味・解説 

DyNet

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 07:04 UTC 版)

DyNet は、ニューラルネットワークの計算および学習を行うためのオープンソースソフトウェアライブラリである。米カーネギーメロン大学の言語技術研究所が主導して開発している [2] [3]。 特徴として、バックプロパゲーションに必要なデータ構造プログラムの実行時に動的に生成する手法(Define by Run)の採用が上げられる[2]。 また、機械学習ライブラリの多くは、インターフェースとしてPythonを採用しているため、PythonだけでなくC++から利用できることも特徴である。 GPUによる高速化に対応しているが、複数GPUには対応していない[3]。 C++11以上でコンパイルできる[3]


  1. ^ “DyNet Release” (英語). https://github.com/clab/dynet/releases 2019年1月6日閲覧。 
  2. ^ a b 深層学習のフレームワーク「dynet」”. 2017年7月27日閲覧。
  3. ^ a b c ニューラルネットのフレームワークDyNetの紹介”. 2017年7月27日閲覧。


「DyNet」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「DyNet」の関連用語

DyNetのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



DyNetのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのDyNet (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS