COVID-19ワクチンの副反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 14:05 UTC 版)
「ギラン・バレー症候群」の記事における「COVID-19ワクチンの副反応」の解説
2021年9月8日に欧州医薬品庁(EMA)がアストラゼネカ製ワクチンのまれな副反応としてギラン・バレー症候群を追加したことを発表した。同年7月31日までの全世界での接種数5億9200万回のうち、ギラン・バレー症候群の発症が833件報告されていることから、因果関係に「少なくとも合理的な可能性」があると判断したもので、米国食品医薬品局(FDA)もジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチンについて接種後6週間にギラン・バレー症候群の発症リスクが高まるとして警告を発している。約1280万人への接種で100件の発症例の暫定報告があり、うち95件が入院を必要とする重篤例で、死亡例も1件あったという。
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