Cシェル

デジタル大辞泉

シー‐シェル【Cシェル】

読み方：しーしぇる

《C shell》UNIX(ユニックス)系のオペレーティングシステムで、ユーザーの入出力の操作を担う標準的なシェルプログラムの一。コマンド名はcsh。

IT用語辞典バイナリ

csh

フルスペル：C shell
読み方：シーシェル
別名：Cシェル

cshとは、C言語スタイルの構文を持ったUNIX系OSの代表的シェルの一つである。BSD UNIXの標準シェルとして採用されている。

cshは、コマンドヒストリーやエイリアス、ジョブ制御機能などを初めて取り入れたシェルとして知られている。

cshは、かつては、デフォルトのログインシェルとして設定されていることもあったが、スクリプトの使用には適さないといった理由から、あまり使用されなくなってきている。

なお、cshをベースに、コマンドライン編集機能や文字列の補完などの強化を施したシェルとしてtcshがある。

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C シェル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/15 14:33 UTC 版)

「wait」の記事における「C シェル」の解説

wait すべてのバックグラウンド・ジョブの終了を待つ。