11区 (パリ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 22:58 UTC 版)
パリの11区 (11く、仏: 11e arrondissement de Paris) は、フランスの首都・パリ市を構成する20の行政区のひとつである[1]。第11区、パリ11区ともいう。市中央部の東に位置しており、セーヌ川の北にある。
- ^ フランス語の 「11e 」 = 「onzième 」 は、英語の「eleventh 」 に相当する序数。「第11の」 「11番目の」を意味する。したがって、原語の「11e arrondissement 」を直訳すると「第11区」となる。
- ^ レジフランス (Légifrance). “地方自治一般法典 (Code Général des Collectivités Territoriales (CGCT))” R2512-1条. 2008年6月26日閲覧.
- ^ セーヌ川右岸の地域にあたる。
- ^ 能勢千詠子編 『パリ ノ ルール』改訂版、メディアファクトリー、2006年、p.152.
- ^ 「多様化の時代 - 70年代」 FASHION PRESS
- ^ クレイグ・グレンディ『ギネス世界記録 2014』p83(2013年9月12日初版、KADOKAWA)
- ^ 1995年、マルセイユ創業のウィメンズのファッションブランド(La marque qui monte: Sessùn (フランス語) L'express Styles 2009-10-27)。
- ^ a b Eric Hazan The Invention of Paris: A History in Footsteps pp. 122, 131–132, Verso Books, 2011-05-23
- ^ パリ同時多発テロ事件が発生した場所の一つ。11区内では他に、カフェとピザ屋が襲撃されたフォーブール=デュ=タンプル通りとフォンテーヌ・オー・ロワ通りが交差する界隈、カフェが襲撃されたシャロンヌ通り、更にレピュブリック大通り、ボーマルシェ大通りとなる。10区内では、上記11区内各通りと至近のビシャ通り、アリベール通り、マリー・エ・ルイーズ通りの3つの通りが交差する地点となるカンボジア料理店。パリ郊外では、事件最初に爆発と銃撃等が行われたスタッド・ド・フランス周辺界隈のサン=ドニ。
- ^ “Monuments historiques et bâtiments protégés de Paris 11e arrondissement - Actuacity” (フランス語). Actuacity. 2018年8月9日閲覧。
- ^ ジュウ・ドゥ・ポゥム 『映画でお散歩パリガイド』、主婦の友社、2005年、pp.44-45, 64.
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