魚巣ブロック護岸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 06:35 UTC 版)
魚巣ブロック護岸は、魚巣ブロックと呼ばれる異形ブロックを組み合わせて、護岸本来の機能と魚類の生息条件を充足させる護岸の手法である。魚巣ブロックは、内部に空洞を設けたもので、これらを積み上げて護岸とする。 こうした魚巣ブロック護岸が設けられる背景としては、内水面漁業の振興や汚れて魚の住まなくなった河川を再び魚の住む河川に戻し、地域住民のやすらぎを与える場を確保すること、あるいは、河川の景観をよくすることなどがあげられる。
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