高安古墳群
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高安古墳群(たかやすこふんぐん)は、大阪府八尾市の東部、高安山の麓に分布する古墳群。特に古墳が高い密度で集中する部分は「高安千塚」と称される[1]。周知の埋蔵文化財包蔵地名としてそれまで「高安古墳群」とされてきた高安千塚を2012年(平成24年)度より「高安千塚古墳群」とし[2]、高安山麓のより広い範囲が高安古墳群として周知されている[3]。2015年(平成27年)3月10日に、高安千塚古墳群が国史跡に指定された[4]。
- ^ 吉田野乃「八尾市教育委員会における高安千塚の調査」『高安千塚シンポジウム 記録集2』
- ^ 八尾市教育委員会『高安千塚古墳群 基礎調査総括報告書 本文編』例言
- ^ 愛宕塚古墳など周知の埋蔵文化財包蔵地としての高安古墳群からは外れているものについて、『基礎調査総括報告書』では高安古墳群周辺地域としてカウントしており、行政的な周知の埋蔵文化財包蔵地範囲と、実際に認識されている古墳群の範囲が異なることに留意が必要である。
- ^ 八尾市教育委員会 文化財課『国史跡 高安千塚古墳群』
- ^ 高安千塚古墳群 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ 令和3年10月11日文部科学省告示第169号。
- ^ a b c 大阪府内指定文化財一覧表(大阪府ホームページ、平成30年11月21日更新版)の八尾市ファイルより。
- ^ 高安千塚古墳群 開山塚古墳(八尾市文化財情報システム)。
- ^ 高安千塚古墳群 郡川2号墳・3号墳・3-B号墳・4号墳(八尾市文化財情報システム)。
- ^ 高安千塚古墳群 大窪・山畑7号墳(八尾市文化財情報システム)。
- 1 高安古墳群とは
- 2 高安古墳群の概要
- 3 概要
- 4 文化財
固有名詞の分類
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