静的単一代入とは? わかりやすく解説

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静的単一代入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 08:22 UTC 版)

静的単一代入(せいてきたんいつだいにゅう、: Static Single Assignment form, SSA)形式は、コンパイラ設計における 中間表現 (IR) のひとつで、各変数が一度のみ代入されるよう定義されたものである。もともとの中間表現における変数は「バージョン」に分割され、全ての変数の定義がバージョンを表現できるよう、通例新たな変数は元の名前に添え字を付けて表現される。SSA ではuse-def 連鎖が明示的であり、連鎖は要素を一つだけ持つ。


  1. ^ Practical Improvements to the Construction and Destruction of Static Single Assignment Form (1998), Preston Briggs, Keith D. Cooper, Timothy J. Harvey, L. Taylor Simpson.
  2. ^ Array SSA form and its use in Parallelization
  3. ^ Region Array SSA


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