青天井ルール
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青天井ルール(あおてんじょうルール)とは、麻雀の点数計算におけるルールのひとつで、特殊な計算方式によって和了点の算出を行うルールのこと。青天井と略される。
- ^ 日本プロ麻雀協会. “日本プロ麻雀協会 麻雀用語講座バックナンバー”. 2012年2月1日閲覧。
- ^ 実際には、副底20符、ツモ和了でツモ符2符あるいはロン和了で門前加符10符のどちらか、雀頭が役牌(三元牌・自風・場風)であるなら2符(自風・場風が複合していれば4符)、聴牌時に十三面待ちであった場合は単騎待ちとなるため2符が加算され、役満を13飜として扱えば、最低(ツモ和了、雀頭は数牌かオタ風、一面待ち)22符(30符)13飜で親:5,898,300点・子:3,932,300点、最高(ロン和了、雀頭は自風・場風、十三面待ち)36符(40符)13飜で親:7,864,500点・子:5,243,100点となり、符計算は可能である。さらに十三面待ちのダブル役満を認めている場合、ダブル役満を26飜として扱えば、最低(ツモ和了、雀頭は数牌かオタ風、十三面待ち)24符(30符)27飜で親:96,636,764,400点・子:64,424,509,600点、最高(ロン和了、雀頭は自風・場風、十三面待ち)36符(40符)26飜で親:64,424,509,500点・子:42,949,673,100点となる。この計算方法は、ローカル役である十三不搭に対しても有効である。
- ^ 阿佐田哲也『麻雀放浪記』1969年初出、角川文庫版第1巻「青春篇」、ISBN 4041459516、p194。このシーンは映画版『麻雀放浪記』にも登場する(58分〜61分付近)
- ^ 阿佐田哲也『麻雀放浪記』1969年初出、角川文庫版第1巻「青春篇」、ISBN 4041459516、p198に、「ホンイチトイトイ各1飜(当時は1飜ルール)、混老頭2飜」という記述がある。このような飜数のとり方はアルシーアル麻雀のルール体系である。
- ^ 最終回にて、局の開始時に一人4枚まで好きな牌を卓に投入できる特別ルールで全員が4枚を投入、主人公の雀平が斬首されながらもツモ和了りですべての牌がでなおかつドラ表示牌が裏表ともにで「リーチ・一発・ツモ・字一色・東一色・四暗刻・ドラ28」の1杼1333垓6795京5888兆7148億5128万7100点を叩き出した。当然ながら東一色は存在しない役である。
- ^ 四槓子による増加分を含めて18枚全てがでなおかつドラ表示牌にが4枚並んだ状態で「字一色・三暗刻・四槓子・役牌4・リンシャン・ドラ72」のツモ上がりを行い、140符105飜を叩きだした。当然、通常の麻雀では不可能である。
- ^ D.N.A. Softwares
- ^ D.N.A. Softwares - 東方幻想麻雀 - 登場キャラ紹介・舞台
- ^ 1対局に1回だけ、供託5000点・5翻役の「炎のリーチ」が使用可能。
- ^ 残り山牌が40・30・20・10枚になるごとにドラが1枚追加される(追加ドラに対する裏ドラも有効)。代わりに王牌は22枚残しとなり、ツモ回数が少ない。
- ^ 立直・断么九・平和が1翻増しの2翻役になる。
- ^ https://p.eagate.573.jp/game/mfg/1/ranking/event/index.html?rid=3&page=0
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