階級区分図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/02 02:19 UTC 版)
階級区分図(かいきゅうくぶんず、英: choropleth map)は、主題図の一種であり、国民所得や人口密度など統計数値に合わせて色調を塗り分けた地図である。地域ごとに数値を比較し可視化する際に利用する。特殊な例として統計数値の比率を地域ごとの高さで表現するプリズムマップがある。
- ^ Mark Monmonier (1991). How to Lie with Maps. pp. 22-23. University of Chicago Press
- ^ Robinson, A.H., Morrison, J.L., Muehrke, P.C., Kimmerling, A.J. & Guptill, S.C. (1995) Elements of Cartography. (6th Edition), New York: Wiley.
- ^ Patricia Cohen (2011年8月9日). “What Digital Maps Can Tell Us About the American Way”. New York Times. 2013年8月11日閲覧。
- ^ Robinson et al. (1995), op. cit.
- ^ Light et al. (2004). "The End of the Rainbow? Color Schemes for Improved Data Graphics"". pp. 385. Eos,Vol. 85, No. 40, 5 October 2004.
- 1 階級区分図とは
- 2 階級区分図の概要
- 3 関連項目
階級区分図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 15:30 UTC 版)
詳細は「階級区分図」を参照 階級区分図(コロプレスマップ、choropleth map)は、単位地区ごとに統計値を表示する主題図のことである。ここで使用される統計値は、面積の大小による影響を排除するために、相対的統計値(比率などで表現され、人口密度、世帯あたり所得などが該当)であることが求められる。作図自体は簡単に行えるものの、単位地域内での事象の分布差が表現できないこと、連続的なデータであっても単位地域の境界で値が大きく変化するように表現されることなどの問題もある。
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