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阿部昌樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 06:47 UTC 版)

阿部 昌樹(あべ まさき、1959年7月15日‐ )は日本法学者法社会学)。大阪市立大学教授

来歴

群馬県高崎市に阿部家の長男として生まれる。京都大学大学院法学研究科を卒業したのち、1989年から1992年まで同大学職員、その後大阪市立大学助教授、2001年より教授を務める[1]

学歴

職歴

  • 1989年 京都大学法学部助手
  • 1992年 大阪市立大学法学部助教授
  • 2001年 同教授

学会活動

大阪都構想について

大阪横浜名古屋の3市立大学の連携事業で設置する大都市制度研究会のメンバーとして大阪日日新聞の取材に答えている。「府市で重複する施策は一元化される」としつつも、「一元化が唯一の方法ではない」としている[2]

著書

  • 『ローカルな法秩序 法と交錯する共同性』(勁草書房 2002年)
  • 『争訟化する地方自治』(勁草書房 2003年)
  • 『自治基本条例 法による集合的アイデンティティの構築』木鐸社、2019.3

共編著

  • 『司法改革の最前線』馬場健一,斎藤浩共編 日本評論社、2002.8
  • 『交渉と紛争処理』 (Series law in action 3) 和田仁孝,太田勝造共編 日本評論社、2002.5
  • 『法社会学の可能性』和田仁孝, 樫村志郎共編 法律文化社、2004.8
  • 『グローバル化時代の法と法律家』佐々木雅寿, 平覚 共編 日本評論社、2004.2
  • 『法と社会へのアプローチ』 (Series law in action 1)和田仁孝, 太田勝造共編 日本評論社、2004.10
  • 『法の観察 法と社会の批判的再構築に向けて』和田仁孝, 樫村志郎,船越資晶共編 法律文化社、2014.7
  • 『地方自治の基礎概念 住民・住所・自治体をどうとらえるか?』嶋田暁文,木佐茂男共編著, 太田匡彦,金井利之, 飯島淳子 著 公人の友社、2015.8
  • 『縮小都市の政治学』加茂利男,德久恭子編, 砂原庸介,曽我謙悟,玉井亮子,林昌宏,待鳥聡史共著 岩波書店、2016.1
  • 『新入生のためのリーガル・トピック50』和田仁孝共編 法律文化社、2016.3
  • 『自治制度の抜本的改革 分権改革の成果を踏まえて』田中孝男, 嶋田暁文共編 法律文化社、2017.11
  • 『スタンダード法社会学』佐藤岩夫共編著 北大路書房、2022.3
  • 『現代日本の紛争過程と司法政策 民事紛争全国調査2016-2020』佐藤岩夫,太田勝造共編 東京大学出版会、2023.2

翻訳

  • メイソン・キム『東アジア福祉資本主義の比較政治経済学 社会政策の生産主義モデル』全泓奎,箱田徹共監訳 東信堂、2019.2

脚注

  1. ^ 大阪市立大学研究者要覧
  2. ^ 阿部昌樹教授に聞く「大阪都構想」判断のポイント(大阪日日新聞)



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