鈴木健次とは? わかりやすく解説

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鈴木健次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 06:56 UTC 版)

鈴木 健次(すずき けんじ、1934年9月5日[1] - )は、日本ジャーナリストアメリカ学者。大正大学名誉教授。

来歴

東京生まれ。父は音楽家の鈴木次男。湘南学園中学校神奈川県立湘南高等学校東京大学教養学部卒業[2]日本放送協会入局、教養番組部副部長、NHKスペシャル番組部主管、家庭番組部担当部長。1990年依願退職、大正大学文学部教授[3]。2005年退任、名誉教授

ノーベル化学賞受賞者の根岸英一は湘南高校の同級で、義弟にあたる[4]

森ビル代表取締役社長会長などを歴任した実業家森稔は中学・高校・大学の同級生[5]

著書

  • 『アメリカを読む 鈴木健次対談集』(河合出版) 1989
  • 『作家の透視図 鈴木健次インタビュー集』(メディアパル) 1991

共編著・監修

  • 『自伝でたどるアメリカン・ドリーム』(亀井俊介共編著、河合出版) 1992
  • 『比較文化の新領域 増補改訂版』(編、大正大学出版部) 1997
  • 『史料で読むアメリカ文化史』全5巻(亀井俊介共監修、編集代表、東京大学出版会) 2005 - 2006
    「第1巻 植民地時代 15世紀末 - 1770年代」(遠藤泰生編)
    「第2巻 独立から南北戦争まで 1770年代 - 1850年代」(荒このみ編)
    「第3巻 都市産業社会の到来 1860年代 - 1910年代」(佐々木隆,大井浩二編)
    「第4巻 アメリカの世紀 1920年代 - 1950年代」(有賀夏紀,能登路雅子編)
    「第5巻 アメリカ的価値観の変容 1960年代 - 20世紀末」(古矢旬編)

翻訳

  • 『アメリカ この巨大さの物語』(アリステア・クック、桜井元雄共訳、日本放送出版協会) 1978、のち改題『アリステア・クックのアメリカ史』(NHKブックス) 1994
  • 『アメリカ人』(デスモンド・ウイルコックス編、桜井元雄共訳、日本放送出版協会) 1980
  • 第三の波』(アルビン・トフラー、桜井元雄共訳、日本放送出版協会) 1980
  • 『笑顔のファシズム 権力の新しい顔』(バートラム・グロス、吉野壮児共訳、日本放送出版協会) 1984
  • 『アメリカ人の日本観 ゆれ動く大衆感情』(シーラ・ジョンソン、サイマル出版会) 1986
  • 『鉄鋼産業の崩壊 ベスレヘム・スチールの教訓』(ジョン・ストロマイヤー、サイマル出版会) 1988
  • 『地球から来た男』(バズ・オルドリン,マルカム・マコネル、古賀林幸共訳、角川選書) 1992
  • 『菊と棘 Time特派員がみた日本』(エドウィン・M・ラインゴールド、伊藤淑子,長田晃共訳、スリーエーネットワーク) 1995

脚注




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