北条貞将とは? わかりやすく解説

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北条貞将

(金沢貞将 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/04 13:43 UTC 版)

北条 貞将(ほうじょう さだゆき[注釈 1])は、鎌倉時代末期の金沢流北条氏武将鎌倉幕府第17代執権であったとする説もある(後述)。鎌倉幕府15代執権・北条貞顕嫡男[1]。母は北条時村の娘。屋号を用いて金沢 貞将(かねさわ さだゆき)とも呼ばれる。


注釈

  1. ^ 『鎌倉・室町人名事典』等では「さだまさ」と読まれてきたが[1]、20世紀末に「さだゆき」であることが確認されている[2]
  2. ^ 前田元重の推定(前田元重編「金沢貞顕略年譜」)。
  3. ^ 同年7月22日付書状で貞顕が「今度は下向相違なく候へかしと、念願の外他なく候」とある[8]

出典

  1. ^ a b c d e f 安田元久 編『鎌倉・室町人名事典』(コンパクト)新人物往来社、1990年、539頁。 
  2. ^ 細川2015, p. 196, 「金沢貞将」(典拠は『金沢文庫資料図録』250頁).
  3. ^ 永井 2003, p. 87.
  4. ^ 永井 2003, p. 96.
  5. ^ 永井 2003, p. 105.
  6. ^ a b c 永井 2003, p. 106.
  7. ^ 永井 2003, p. 114.
  8. ^ 永井 2003, p. 120.
  9. ^ 永井 2003, p. 122.
  10. ^ a b 永井 2003, p. 124.
  11. ^ a b 永井 2003, p. 146.
  12. ^ 永井 2003, p. 148.
  13. ^ a b c d e 永井 2003, p. 149.
  14. ^ a b c d e 『太平記』巻十「大仏貞直並金沢貞将討死事」
  15. ^ 『歴史読本』2011年10月号、新人物往来社、97-98頁。 
  16. ^ 細川2015, pp. 197–198, 「金沢貞将」.


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