軽井沢ブルワリーとは? わかりやすく解説

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軽井沢ブルワリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 22:35 UTC 版)

軽井沢ブルワリー株式会社
Karuizawa Brewery Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
389-0111
長野県北佐久郡軽井沢町長倉2146
設立 2011年5月
業種 食料品
法人番号 5100001024545
事業内容 酒類の製造及び販売
代表者 和田泰治(代表取締役)
資本金 3,000万円
主要株主 ドーバー洋酒貿易
外部リンク brewery.co.jp
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軽井沢ブルワリー株式会社(かるいざわブルワリー、: Karuizawa Brewery Ltd.)は、長野県北佐久郡軽井沢町に本社を置くビール製造メーカーである。醸造所は長野県佐久市長土呂に所在する。

概要

2011年5月に設立されたビール製造メーカー(ブルワリー)。2012年7月に長野県から「ものづくり産業応援助成金」の事業認定通知を受ける[1]

2020年9月に行われた世界的なビール審査会「WORLD BEER AWARDS 2020」において「軽井沢 香りのクラフト 柚子」が金賞、「プレミアムクリア 」が銅賞を獲得[2]

製品

通年商品

  • THE軽井沢ビール プレミアム・クリア
  • THE軽井沢ビール プレミアム・ダーク
  • THE軽井沢ビール クリア
  • THE軽井沢ビール ダーク
  • THE軽井沢ビール ヴァイス(白ビール)
  • THE軽井沢ビール プレミアムエール(ケルシュ)
  • THE軽井沢ビール アルト(赤ビール)
  • THE軽井沢ビール ブラック(黒ビール)

季節販売商品

  • THE軽井沢ビール桜花爛漫〈クリア〉
  • THE軽井沢ビール高原の錦秋〈アルト〉(赤ビール)
  • THE軽井沢ビール冬紀行〈ヴァイス〉(白ビール)

『軽井沢浅間高原ビール』商標訴訟とブランド名変更 

2014年、軽井沢ブルワリー製品の旧ブランド名『軽井沢浅間高原ビール (2011年発売)』が、同じく長野県軽井沢町に本社を置くビールメーカー、ヤッホーブルーイングの製品ブランド名『軽井沢高原ビール (1997年発売)』に類似し、顧客に誤認混同が生じているとして、ヤッホーブルーイングから軽井沢ブルワリーに対して商標無効を求める訴訟が起こっている。

特許庁、知財高裁共に、後発である軽井沢ブルワリーの『軽井沢浅間高原ビール』の商標を無効とし[3]、翌年6月に最高裁が上告を棄却した。これを受けて、軽井沢ブルワリーがヤッホーブルーイングに協議を申し入れ、「『軽井沢浅間高原ビール』は『軽井沢高原ビール』と類似し、誤認混同が生じていた」と認めたうえで、新たな商標「THE軽井沢ビール浅間名水」に変更することを約束し、両社が和解合意に至った。[4]

関連項目

外部リンク

脚注

  1. ^ 佐久市の新工場に醸造設備等を導入する軽井沢ブルワリー株式会社に対し、ものづくり産業応援助成金に係る事業認定通知書を交付しました(2012年7月12日、長野県産業立地ガイド)
  2. ^ WORLD BEER AWARDS 2020 ワールド・ビア・アワード2020 受賞”. 軽井沢ブルワリー株式会社 (2020年9月16日). 2023年12月6日閲覧。
  3. ^ 平成26年(行ケ)第10112号 審決取消請求事件 https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/675/084675_hanrei.pdf
  4. ^ 軽井沢地ビール商標訴訟、一方が新商標に変更することで和解 http://news.braina.com/2015/0722/judge_20150722_002____.html





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