軍用機の命名規則 (日本)とは? わかりやすく解説

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軍用機の命名規則 (日本)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 03:58 UTC 版)

本項では、日本軍自衛隊軍用機の命名規則について詳述する。


注釈

  1. ^ アメリカ海軍と大きく異なるのはこの番号である。アメリカ海軍ではメーカーごとの連続番号であるのに対し、日本海軍では軍としての計画番号である。従って競争試作の場合、設計会社記号以外は同じ番号になる(九七式艦上攻撃機の場合中島製がB5N1/B5N2、三菱製がB5M1であるなど)。また、アメリカ海軍ではこの番号が1に当たる場合(そのメーカーで最初に開発した当該機種の場合)は番号を付けない(ドーントレスがSB1DでなくSBDである等)が、日本海軍では1を付ける(例:零式水上観測機F1M)点も相違点である。
  2. ^ 1944年(昭和19年)以前には「カ○○」(イテンヨクキ、回転翼機)が使用されていた。
  3. ^ なお、これら機材には必ずしも「○○式」の制式名称がつく訳ではない。
  4. ^ 制式名称はあくまで「一〇〇式」であるが、「百式」の表記も使用された。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 自衛隊の使用する航空機の型式について(通達)” (PDF). 防衛省. 2022年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月11日閲覧。
  2. ^ Jウイングス編集部編イカロス出版刊『Jウイングス』(2009/12月号 通巻No.136号)25頁
  3. ^ 粟野誠一ほか編 『日本航空学術史(1910-1945)』日本航空学術史編集委員会、1990年、232・233頁。全国書誌番号:90036751
  4. ^ 秋本実『日本の戦闘機・陸軍編』出版協同社、1961年、104頁。
  5. ^ 秋本実『日本の戦闘機・陸軍編』出版協同社、1961年、103頁。
  6. ^ 佐山二郎『日本の軍用気球 知られざる異色の航空技術史』潮書房光人新社、2020年、167,183頁。ISBN 978-4-7698-3161-7 
  7. ^ 『疾風』と命名 陸の最新鋭戦闘機 大阪毎日新聞1945年4月11日付


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