蹴出
読み方:けだし
- 婦人のこしまき。
- 婦人の腰巻のことをいふ。歩行するときにちらほらと蹴出すからいつたもの。川柳に「子の曰くけだしは人を迷はせる」といふのがある。〔情事語〕
- 婦人の腰巻のことをいふ。歩行するときにちらほらと蹴出すからいつたもの。川柳に「子の曰くけだしは人を迷はせる」といふのがある。
- 蹴出しとも書く。腰巻の事。「嬉遊笑覧」に歌舞伎の女形の甲なるものより思ひよれるかとあり。
- 婦人の長襦袢の裾、又は腰巻をいう。歩行のときちらほら蹴出すからである。
分類 情事語
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
- >> 「蹴出」を含む用語の索引
- 蹴出のページへのリンク