趙似
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/05 03:27 UTC 版)
趙 似（ちょう じ、1084年 - 1106年）は、北宋の神宗の十三男。哲宗の同母弟で、母は賢妃朱氏（後の欽成太后）。
- ^ 哲宗の崩御後、皇太后向氏が述べたところによると、哲宗の看病の際、皇太妃朱氏は「（先帝の男子のうち）似だけが、母（朱氏）が腹を痛めた子です。大急ぎで似を帝位に即かせなさいませ」と哲宗に求めた。哲宗を臨終まで看護した者はその後、向氏がみな降格させて宮中から追い出しており、この一件には証人がいなかった。
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