越山会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/08 06:40 UTC 版)
越山会(えつざんかい)は、内閣総理大臣を務めた新潟県選出の政治家田中角栄の後援会[1]。田中家系列の越後交通(新潟県長岡市)本社に本部を置き、最盛期には300以上の支部と約9万5千人の会員を擁した[1]。
- ^ a b c d e 「鉄の団結 越山会」光と影/新潟 角栄氏の政治遺産終幕『毎日新聞』夕刊2023年7月11日1面(2023年7月18日閲覧)
- ^ 『ザ・越山会』 1983, pp. 82–84.
- ^ 越山の名前の由来を尋ねられると決まって越後の名将と並び称されるのを恥ずかしがってか、越山創刊号でそのように答えている――と書いてある。
- ^ 「他人には山を越して来たんだなアという気持ちからと言ったりしたが、本人はやはり上杉謙信を念頭においていたのだと思う」と書かれている。
- ^ 『ザ・越山会』 1983, pp. 84–86.
- ^ 立花隆『巨悪vs言論―田中ロッキードから自民党分裂まで』文藝春秋、1993年8月15日、54頁。
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