超伝導転移端センサー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/26 05:55 UTC 版)
超伝導転移端センサー (ちょうでんどうてんいたんセンサー、英: Transition Edge Sensor、TES) は、超伝導物質がある温度(超伝導転移温度または臨界温度)を境として、常伝導状態から超伝導状態へ、またはこの逆方向に 数ミリケルビン 以内で急速に相転移を起こす[1]性質を利用した、非常に高感度な熱量センサー(マイクロカロリメータ)である。
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