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しつりょう-けっそん ―りやう― 5 【質量欠損】
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質量欠損
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/19 21:27 UTC 版)
質量欠損(しつりょうけっそん)とは、原子核の質量とそれを構成する核子が自由な状態にあったときに観測される質量の和との差である。原子核の結合エネルギーの大きさを質量の単位で表したものである。原子核反応に伴うエネルギー放出の大きさを計算したり、原子核の安定性を議論したりする際などに用いられる。単位は MeV/c² などで示される。
結合エネルギーによって質量が増減するのは、原子核だけに限らず化学反応等でも生じるが、原子核の場合には全体の質量に対する割合が大きいために特に重要とされる。
質量欠損と類似したものに質量偏差と呼ばれる量があり定義が異なるが、質量偏差の意味で質量欠損という言葉を用いる文献等も存在するため注意が必要である。「質量偏差」とその正負を反転した「質量超過」についても本稿で説明する。
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