貢女とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 貢女の意味・解説 

貢女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/08 06:49 UTC 版)

貢女: 공녀、コンニョ、tribute women または tribute girls)は、一般に女性を朝貢品の一つとして献上することである。帰国が出来た女性は国内でも還郷女朝鮮語: 환향녀、ファンヒャンニョ)として蔑視・差別待遇を受けた[1][2]。現在でも朝鮮語で女性を節操のない女だと罵倒して卑下する言葉として用いられるファニャンニョン(화냥년)の由来となっている[3]


注釈

  1. ^ 蛮子とは南宋出身の漢人部隊。
  2. ^ 匹は2反。従って12匹は24反となる。
  3. ^ 厳密には高麗時代ではない。

出典

  1. ^ a b “【噴水台】帰郷”. 中央日報. (2006年6月13日). オリジナルの2017年2月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170202044351/http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=76750 
  2. ^ a b “【コラム】中国、我が歴史のトラウマ(1)=韓国”. 中央日報. (2011年7月22日). オリジナルの2017年2月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170202045156/http://japanese.joins.com/article/078/142078.html 
  3. ^ “コシアン / コシアンタウン:코시안/코시안타운”. Motto! KOREA. (2014年7月9日). オリジナルの2017年11月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171113060935/https://mottokorea.com/mottoKoreaW/Vocabulary_list.do?bbsBasketType=R&seq=5732 
  4. ^ a b c “高麗・朝鮮王朝時代の「貢女」の実態とは(上)”. 朝鮮日報. (2011年4月24日). オリジナルの2011年4月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110425085241/http://www.chosunonline.com/news/20110424000023 
  5. ^ a b c “高麗・朝鮮王朝時代の「貢女」の実態とは(下)”. 朝鮮日報. (2011年4月24日). オリジナルの2011年4月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110425093858/http://www.chosunonline.com/news/20110424000024 
  6. ^ “숨은 역사 2cm '조공외교' 조선 미녀들 중국 궁궐서 몰살됐다”. 聯合ニュース. (2017年3月30日). オリジナルの2017年4月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170402011954/http://www.yonhapnews.co.kr/culture/2017/03/28/0901000000AKR20170328111700797.HTML 


「貢女」の続きの解説一覧


このページでは「ウィキペディア」から貢女を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から貢女を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から貢女を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「貢女」の関連用語

貢女のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



貢女のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの貢女 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS