谷内六郎
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谷内 六郎(たにうち ろくろう、1921年12月2日 - 1981年1月23日)は、日本の画家。ノスタルジックな昭和の風景を描いた画家で、『週刊新潮』の表紙を手掛けた作家として知られる[1]。絵本作家の谷内こうたは甥[2]。
- ^ “横須賀美術館”. 美術手帖. 2020年5月22日閲覧。
- ^ “谷内こうた氏死去=画家、絵本作家”. 時事ドットコムニュース (2019年7月22日). 2019年7月25日閲覧。
- ^ 青山通りの老舗 - 表参道のシンボル、モザイク壁画の本屋さん - ホテル東急ステイ青山プレミア
谷内六郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 02:01 UTC 版)
郷愁と安らぎを感じさせる抒情詩的で独自の画風の表紙絵は、創刊時より谷内六郎が担当。谷内は当時は田園地帯であった世田谷で少年時代を送り自然豊かな環境で育ったのちに喘息の持病を持ちながら電球工場、町工場、看板屋、雑誌社の給仕と転職を繰り返し、そのかたわら雑誌や新聞に投稿を繰り返し、1955年には「漫画讀本」に発表した「行ってしまった子」で第1回文藝春秋漫画賞を受賞し画壇デビューを果たす。翌1956年には「週刊新潮」創刊と同時に表紙絵を担当。以降25年間にわたって59歳で急逝する1981年まで表紙絵を担当。
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