訓閲集
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『訓閲集』(きんえつしゅう)は大江家と多田源氏に伝わったとされる軍学書。軍学流派の上泉流、源家古法で用いられた他、甲州流にも影響を与えた。
- ^ 『本朝武芸小伝』に記述が見られる(「(前略)軍勝図四十二条を得て帰朝す」とある)。
- ^ 石岡久夫『日本兵法全集』第6巻 P.16
- ^ 乃至政彦 『戦国の陣形』 2016年 p.33
- ^ 同『戦国の陣形』 2016年 p.33
- ^ 石岡久夫『日本兵法全集』第6巻 P.16
- ^ 石岡久夫『日本兵法全集』第6巻 P.19
- ^ 「上泉信綱伝 新陰流軍学『訓閲集』」 2008年 p.4
- ^ 石岡久夫『日本兵法全集』第6巻 P.23
- ^ 「上泉信綱伝 新陰流軍学『訓閲集』」 p.10
- ^ 「上泉信綱伝 新陰流軍学『訓閲集』」 p.2
- ^ 「上泉信綱伝 新陰流軍学『訓閲集』」 p.4
- ^ 一例として、『訓閲集』巻十一「日取り」において、「日は太陽の精、月は太陰の精」という表現が見られるが、『闘戦経』二十八章にも、「火なるものは太陽の精」とあり、大江家兵法が陰陽思想に基づいていた事を示す。
- ^ 同著2008年 p.8
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