計帳使とは? わかりやすく解説

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計帳使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/10 15:08 UTC 版)

計帳使(けいちょうし)とは、地方の国衙から中央の朝廷に派遣される四度使の1つ。大帳使(だいちょうし)とも呼ばれる。計帳(大帳)を太政官に申送(提出)する役目を負った。


  1. ^ 少なくても最終集計である国帳(目録帳)は、太政官に申送されたと考えられている。
  2. ^ 計帳使に守が任じられたケースとして、大伴家持が越中守の任を終えた際に計帳提出の時期と重なったために計帳使を務めたことが知られている(『万葉集』19詞書)。


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