解決の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/22 00:17 UTC 版)
解決されるべきひとつの不協和音の例として、ハ長調の和音ド・ミ・ソに加わったファが挙げられる。これはミ・ソいずれとも不協和音を成すものであり、そのいずれかへ解決されるものだが、通常は(より近いピッチである)ミが選ばれる。和音とコード進行に関する例を挙げると、終止を伴う IV-V(半終止)は解決として強いものではない。しかし終止が(IV-)V-I(完全終止)になった場合、主音を含む I の和音で終わることにより、解決としてかなり強いものとなる。
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