藤原幸三郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 04:16 UTC 版)
藤原 幸三郎(ふじわら こうざぶろう、生没年不詳)は、日本の撮影技師、編集技師、現像技師である。大正時代に日活向島撮影所で技師長を務め、独立して藤原商会(現在のフジワラプロダクションズ)を設立した[1][2]。皇太子裕仁親王の欧州訪問に随行し、日本で初めて皇族映画を撮った人物[3]。
- ^ a b c d e f 会社概要、フジワラプロダクションズ、2009年12月14日閲覧。
- ^ 『日本教育映画発達史』、田中純一郎、蝸牛社、1979年、p.54.
- ^ “皇太子渡欧映画 ”と尾上松之助─NFC 所蔵フィルムにみる大正から昭和にかけての皇室をめぐるメディア戦略紙屋牧子、東京国立近代美術館、2015
- ^ 日露戦争活動写真、日本映画データベース、2009年12月14日閲覧。
- ^ 『日本映画史発掘』、田中純一郎、冬樹社、1980年、p.128-132.
- ^ 『日本映画発達史 1 活動写真時代』、田中純一郎、中公文庫、1975年11月25日 ISBN 4122002850、p.274-279.
- ^ 藤原幸三郎、日本映画データベース、2009年12月14日閲覧。
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- 2 藤原幸三郎の概要
- 3 外部リンク
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