藤原伊行

美術人名辞典

藤原伊行

読み方：ふじわらの　これゆき

平安後期の官吏・書家。藤原定信の子。建礼門院右京太夫の父。宮内小輔を経て従五位上に至る。行成を祖とする世尊寺家六代の能書家。著書に『夜鶴庭訓抄』・『源氏釈』がある。安元元年（1175）歿、年未詳。

ウィキペディア

藤原伊行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/05/04 02:31 UTC 版)

藤原 伊行（ふじわら の これゆき）は、平安時代後期の貴族・能書家。藤原北家世尊寺家、宮内権大輔・藤原定信の子。官位は従五位上・宮内少輔。世尊寺家6代。