組織学的概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 00:33 UTC 版)
TENの確定診断では、しばしば生検での確認が必要である。組織学的には、早期TENでは壊死した角質細胞を散在性に認める。より進行したTENでは、角質細胞全層の壊死が見られ、真皮乳頭層において表皮が乖離し、真皮への炎症性浸潤所見は乏しい。表皮の組織学的壊死の所見は感度は高いがTENに特異的ではない。 表皮の壊死融解・弱拡大 表皮の壊死融解・強拡大
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