米原長者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/05/01 14:54 UTC 版)
米原長者(よなばるちょうじゃ)は、熊本県菊池市・山鹿市地方に伝わる民話(伝説)およびその主人公である長者の名[1]。
注釈
- ^ 山鹿市鹿央に伝わる話では、米原長者の12櫃の黄金と、駄の原長者の12人の娘がそれぞれ並べられたという(熊本県の歴史 (1997)、p.79)。
- ^ 吉田東伍は『大日本地名辞典』にて、交通要所に当たらない菊池に鞠智城があったとは考えられず、単に名前が似通った偶然に過ぎないとも述べた。(堤 (2007)、pp.26-27、第11話 米原長者の屋敷跡は鞠智城跡)
脚注
- ^ a b c d e 堤 (2007)、pp.24-25、第10話 米原長者伝説
- ^ 荒木ら (1983)、pp.140-149、米原長者
- ^ 荒木ら (1983)、p.144
- ^ a b c d e f g 熊本県の歴史 (1997)、pp.78-79、米原長者と駄の原長者
- ^ a b c “地域発 ふるさとの自然と文化 駄の原釜石古墳(だのはるかまいしこふん) 山鹿市”. 熊本県. 2011年9月11日閲覧。
- ^ a b 荒木ら (1983)、pp.154-156、長者の宝比べ
- ^ a b c 荒木ら (1983)、pp.150-153、日招き長者
- ^ a b c d e 堤 (2007)、pp.26-27、第11話 米原長者の屋敷跡は鞠智城跡
- ^ “地域発 ふるさとの自然と文化 長者だご(ちょうじゃだご) 山鹿市”. 熊本県. 2011年9月11日閲覧。
- ^ a b 堤 (2007)、pp.28-29、第12話 米原と疋野
- ^ 熊本県の歴史 (1997)、pp.32-33、鞠智城
- ^ 桑原憲彰/熊本県立装飾古墳館長. “ふるさと寺子屋塾 No.77 「鞠智(きくち)城物語」”. 熊本観光サイト なごみ紀行/熊本県商工観光労働部観光物産総室. 2011年9月11日閲覧。
脚注2
- ^ 『熊本県郷土物語』(荒木ら (1983)、p.143)
- ^ 『熊本県郷土物語』(荒木ら (1983)、p.143)
- ^ 『管内実態調査書』城北編(荒木ら (1983)、p.143)
- ^ 『管内実態調査書』城北編、『肥後の伝説』(荒木ら (1983)、pp.143-144)
- ^ 『管内実態調査書』城北編(荒木ら (1983)、p.143)
- ^ 『菊池市の伝説民話俚謡』(荒木ら (1983)、p.144)
- ^ 『肥後国誌』巻之六など(荒木ら (1983)、pp.155-156)
- ^ 『石人』第二号(荒木ら (1983)、p.155)
- ^ 『管内実態調査書』城北編(荒木ら (1983)、pp.155-156)
- ^ 『泗水町誌』(荒木ら (1983)、p.156)
- ^ 『山鹿郡誌』(熊本県の歴史 (1997)、pp.78-79)
- ^ 『鹿本郡誌』(荒木ら (1983)、p.154)
[続きの解説]
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