竹夫人

デジタル大辞泉

ちく‐ふじん【竹夫人】

読み方：ちくふじん

夏、寝るときに暑さをしのぐために用いる竹のかご。抱いたり足をのせたりする。抱きかご。《季 夏》「天にあらば比翼の籠(かご)や—／蕪村」

難読語辞典

竹夫人

読み方：チクフジン（ｃｈｉｋｕｆｕｊｉｎ）

夏、寝る時に、抱いたり足をのせたりして涼をとる竹のかご

短編小説作品名辞典

竹夫人

作者泡坂妻夫

収載図書鬼子母像
出版社祥伝社
刊行年月1998.12

収載図書鬼子母像
出版社光文社
刊行年月2003.2
シリーズ名光文社文庫

隠語大辞典

竹夫人

読み方：ちくふじん

1. 夏暑さの烈しい時に涼味を取る為めに抱いて寝る篭のことをいふ。竹奴又は青奴ともいふ。
2. 夏暑さの烈しい時に凉味を取る為めに抱いて寝る篭身長などのことをいふ。竹奴又は青奴ともいふ。

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季語・季題辞典

竹夫人

読み方：チクフジン（ｃｈｉｋｕｆｕｊｉｎ）

竹や籐を円筒形に編んだかごで、夏の夜、涼を入れるため寝るときにかかえるもの

季節 夏

分類 人事

ウィキペディア

竹夫人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/14 02:20 UTC 版)

竹夫人（ちくふじん。稀に「竹婦人」とも）とは、竹で作られた筒状の抱き枕を言う。英語では、Bamboo wifeと呼ばれる。