立方晶ホウ素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 16:21 UTC 版)
スレンガーら (1969)およびマコンビルら (1976)は立方晶のホウ素の同素体をアルゴンプラズマの実験によって合成し、単位格子中に1705±3個の原子が含まれ密度は2.367 g/cm3であると報告した。この同素体は文献で時折言及されるが、ダナヒュー (1982)は、単位格子中の原子数が正20面体構造に関連しているように思えないとコメントした(ホウ素の同素体の構造は正20面体構造が共通した特徴である)。
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