矢目とは? わかりやすく解説

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や‐め【矢目】

読み方:やめ

矢の当たった所。矢を受けたあと。矢傷

「鎧(よろひ)に立ったる—を数へたりければ六十三」〈平家・四〉

矢を射るときの目標

「—近にひゃうど射るならば」〈義経記・四〉


矢目(やめ)

刀身残されている疵には、製作時より存在している鍛え疵の他、戦場での打ち合い等で生じたものがある。飛来する矢を刀身打ち払った際に生じた疵は、短かくかつ深い彫り物一部のような状態で残されていることが多い。相手太刀受けた際の切り込み痕と同様、強い衝撃に耐えたことの証明となると同時に戦場において命がけ戦った勇猛な武士の差料であったことの証拠として好事家賞讃されている。



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