理義字とは? わかりやすく解説

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理義字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 05:08 UTC 版)

理義字(りぎじ)は、江戸期の往来物『童子字尽安見』の章の「理義字集」として現れる言葉である。「理義字集」には、同じ漢字を3つ組み合わせて構成される漢字(品字様)、2つ組み合わせて構成される漢字、奇字が144項目収められている[1]


注釈

  1. ^ 2008年12月24日版
  2. ^ ただし、独立した漢字としての「屮」は「草の若芽」の意味に変化している。
  3. ^ 漢字源によれば、「轟」は多くのが往来することを表す会意文字であると説明されている。

出典

  1. ^ 山口翔平 2023.
  2. ^ a b 山口翔平 2023, p. 252.
  3. ^ a b c 山口翔平 2023, p. 254.
  4. ^ 早稲田古典籍総合データベース『四民童子字尽安見』
  5. ^ 山口翔平 2023, pp. 253–252.
  6. ^ 東京学芸大学教育コンテンツアーカイブ『年中往来用文章』
  7. ^ 山口翔平 2023, p. 251.
  8. ^ Wikipedia:削除依頼/同じ漢字を三つ集めて構成されている漢字
  9. ^ 往来物倶楽部「往来物解題(抄)」


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