父と暮せば
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『父と暮せば』(ちちとくらせば)は、井上ひさしによる戯曲。こまつ座第34回公演として鵜山仁演出で1994年9月に初演。『新潮』1994年10月号に掲載され、1998年5月に新潮社より刊行された。原爆投下後の広島を舞台に被爆した父の亡霊と娘を描いた二人芝居で、『木の上の軍隊』『母と暮せば』へと続くこまつ座「戦後“命”の三部作[注 1]」の第1作と位置づけられる。井上ひさしの代表作である[2]。第2回読売演劇大賞優秀作品賞受賞作。
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