熊谷地区における東武鉄道本体の完全撤退
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東武鉄道は熊谷線開業以前から、熊谷駅発着路線を中心に東武バスの路線バスを運行させており、熊谷線の廃止後は代行バスとして国道407号妻沼バイパス経由の急行バスが新設された。しかし、モータリゼーションが進み、瞬く間に路線廃止・本数削減して行った。 1999年には、廃線以前より運行している埼玉県道341号太田熊谷線経由で旧妻沼駅や太田駅・西小泉駅に向かう路線バスを子会社の朝日自動車に移管、翌年には急行バスに名を変えた代行バス(移管時に急行バスは、通常路線化)を同社に移管した。さらに翌2001年には、残りの路線を営業所ごと同じく子会社の国際ハイヤー(現・国際十王交通)に移管し、東武鉄道(本体)は熊谷地区から撤退している。
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