三省堂 大辞林 |
ぶふうりゅう ―ふうりう 2 【無風流/不風流】
品詞の分類
「無風流」の用例一覧
太宰治 春昼 (青空文庫)
う来て、いいことをしたね。」 「あたし、桜を見ていると、 蛙 ( かえる ) の卵の、あのかたまりを思い出して、——」家内は、無風流である。 「それは、いけないね。くるしいだろうね。」 「ええ、とても。困っ...
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太宰治 富士に就いて (青空文庫)
天下第一のながめを、横目で見るのだ。富士が、手に取るように近く見えて、河口湖が、その足下に冷く白くひろがっている。なんということもない。私は、かぶりを振って 溜息 ( ためいき ) を吐く。これも私の、無風流...
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小島烏水 雪の白峰 (青空文庫)
晩春から初夏へかけての鳥形は、実に分明なるものであるという、「農鳥」というのは、鶏の義であるそうだが、事実残雪は、鶏とは見えない、無風流な農夫は、自分に説明して、シャモの 雄 ( お ) ン 鳥 ( どり ) の立...
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