アトラク=ナクア
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アトラク=ナクア(Atlach-Nacha:アトラック=ナチャ、アトラク=ナチャ、アトラナート)は、創作神話クトゥルフ神話に登場する架空の神。蜘蛛の神で、ツァトゥグァと共に幽閉された。ン・カイの中、もしくは下に住み、広大な深淵に巨大な巣を張りつつ、無限の幽閉期間を送っている。
注釈
- ^ アトラチ=ナーチャと表記される。土星はサイクラノーシュとは表記されない。
出典
- ^ 創元推理文庫『賢者の石 (コリン・ウィルソン)』コリン・ウィルソン(中村保男訳)、II章「夜の涯への旅」371-372ページ。
- ^ アン・K・シュウェーダー『灰色の織り手の物語(断章)』「エイボンの書」(新紀元社)
- ^ 『Rede of the Gray Weavers』「THE BOOK OF EIBON」ISBN 156882193X 所収
- 1 アトラク=ナクアとは
- 2 アトラク=ナクアの概要
- 3 脚注
灰色の織り手(はいいろのおりて、Gray Weavers)
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「アトラク=ナクア」の記事における「灰色の織り手(はいいろのおりて、Gray Weavers)」の解説
蜘蛛神アトラク=ナクアに仕える多足の種族。ツァトゥグァのためにアトラク=ナクアがサイクラノーシュから渡って来た際、つき従った。長はチィトカアで、彼等は「チィトカアの信徒」と呼ばれるとされているが、原文は"fellows of Tch'tkaa"(チィトカアの同胞らよ!)となっている。
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